手乗り文鳥の種類
手乗り文鳥は、人懐っこくてかわいらしい鳥です。日本では、ノーマル文鳥、桜文鳥、白文鳥、シナモン文鳥、シルバー文鳥の5種類がよく飼われています。それぞれの特徴や魅力について、詳しくご紹介します。
我が家の白文鳥『ピーちゃん』
ノーマル文鳥
白い頬に赤いクチバシ、黒い頭部に灰色の胸、茶色の腹部という美しいコントラストが特徴です。
鮮やかな色彩とエキゾチックな雰囲気が魅力的です。値段は1,500~2,000円前後とお求めやすいです。
桜文鳥は、ノーマル文鳥のカラーに白いぼかしが入ったものです。
白いまだら模様が桜の花びらのように美しいことからこの名前が付きました。
個体によって模様の濃淡が異なるので、自分好みのものを選ぶことができます。
値段は2,000~3,600円前後と手頃です。
アルビノではありません。
雪のような真っ白な羽毛に赤いクチバシとアイリングが映えて可愛らしいです。
日本で生まれた品種で、日本独自の文鳥とも言えます。
値段は2,500~3,600円前後とやや高めです。
シナモン文鳥
シナモン文鳥は、ノーマル文鳥のカラーが茶色になった比較的新しい品種です。
1970年代にオランダで生まれました。
上品なシナモン色は、黒を発色するメラニン色素が欠落しているためあらわれるもので、虹彩や瞳孔も赤色をしています。
値段は5,000~6,500円前後と少し高めです。
シルバー文鳥
シルバー文鳥は、1980年代にヨーロッパで生み出された文鳥です。
ノーマル文鳥のカラーが全体的に薄くなり、美しい銀灰色となった品種です。
これも色素を抑える遺伝子が作用しているようです。
カラーの濃さは個体によって差があり色幅が大きいです。 値段は6,000~8,000円前後と高めです。
以上が、手乗り文鳥の種類についての紹介でした。それぞれの文鳥には個性や魅力があります。自分の好みや予算に合わせて、一番気に入った文鳥を選んでください。文鳥は人になつきやすく、飼いやすい鳥です。手乗り文鳥に育てるには、ヒナのうちから購入して、毎日優しく声をかけたり、手に乗せたりして慣れさせてあげましょう。文鳥との楽しい生活が始まることを願っています。
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